七草粥
[2026.01.07]
今日は1月7日。この日に7種の若菜を食べると邪気が払われると言われています。昔は6日の夜、年神棚の前でまな板にのせた七草を害鳥を追い払う言葉を唱えながら包丁で叩き、7日の朝に七草粥を年神に供えてから家族で食べたそうです。1月7日は五節句の一つ人日(じんじつ)で中国の「占書」に、この日に一年間の人事を占ったとされ官吏の昇進が決まる日でした。この中国の風習と日本の若菜摘みの風習が合わさってこの行事ができたようです。七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、ほとけのざが一般的ですが、薬草としても用いられていました。「せり」は香りがありミネラルが豊富で食欲増進、「なずな」は利尿作用があり高血圧や腎機能を整え、「ごぎょう」はタンパク質が多く鎮咳や去痰に良いとされ、「はこべら」は抗炎症作用があり歯茎の腫れや痛みに効くと言われ、「すずな」は蕪のことで葉はカルシウムやカリウムが含まれ根は便通を良くし、「すずしろ」は大根のことで鉄や食物繊維が豊富で消化を助け二日酔いに良いとされ、「ほとけのざ」はオオバコの事で高血圧の予防に良いとされています。正月の料理で疲れた胃腸をいたわり、若菜からみずみずしい生命力をもらって元気に過ごしたいものですね。
