メニュー

小春日和

[2023.12.04]

 小春日和でしょうか、今日は久しぶりに青空が戻って来ました。北陸のこの時期はどんよりとした鉛色の空に覆われ寒い北風が吹き抜ける毎日ですが、暖かく眩しい光の太陽を浴びると心も穏やかに軽くなります。長町の武家屋敷跡を歩くと土塀に薦(こも)が掛けられ、冷たい道路には枯れ葉が吹き溜まりとなって敷き詰められ、やはり今は師走なのだと実感します。それでも道端に石蕗(つわぶき)の黄色の花が葉の間から顔を覗かせているのを見ると、その鮮やかな色が辺りの景色から浮かび上がっていて、花言葉が「愛よよみがえれ」とあるのも納得できるようです。今年もあと残りわずかとなり様々な出来事が脳裏を駆け巡ります。来年は今日の小春日和の様な穏やかな日々でありますように!

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME