昨日、父の墓参りと寺での十七回忌をしました。台風による影響により朝方は雨が降っていましたが
墓で住職による読経が始まると雨は止みました。陽光に草花の雨の雫が光り、それまで止んでいた蝉の声が
一斉に鳴きだしました。私は勿論、迷信ですが父が喜んでくれたものと思いました。次は四年後の母の十三回忌。
子孫が墓の管理や供養を行うことになりますが、最近は人口減少や災害などで墓じまいをする人も増えたとの事です。
やがては忘れ去られる私たちの存在ですが、自分の記憶に故人の姿を思い起こすためにも供養を続けたいと思います。