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施設長挨拶

 厚生労働省は高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう「地域包括ケアシステム」を導入し、介護老人保健施設はその中核施設として支援しています。

 当施設は平成8年3月に金沢市田中町で開設した温泉のある介護老人保健施設です。温泉は珈琲色であり、泉質はナトリウム—塩化物・炭酸水素塩泉で神経痛、筋肉痛、痔疾、慢性皮膚病や疲労回復等に効能があるとされており、温泉に惹かれて通う利用者の方もいらっしゃいます。

 当施設は病院併設型であり医療法人社団浅ノ川グループに属しています。それにより、総合病院や療養病院、脳神経疾患・心血管系・精神科専門病院との連携を図り利用者の方の多様なニーズに応える体制が整えられています。高齢者の重度化防止にはリハビリを行うと共に栄養面、口腔・嚥下面、認知症面での対応が必要です。

 そのため、医療面では常勤医による回診のほか精神科、皮膚科および歯科医による往診治療を行っており、さらに医師、リハビリ専門職、管理栄養士、看護・介護職など多職種連携により、入所者の方に心身の機能維持・回復を図り自立支援に資するべく取り組んでいます。

 また、当施設は常勤定着率が高く経験年数の長い職員が多く勤務していることから、質の高い医療と介護が提供でき、入所者の方が明るく健康に過ごせるよう研修体制を組み日々研鑽を積んでいます。

 

医療法人社団浅ノ川 介護老人保健施設

田中町温泉ケアセンター 施設長 前田直大



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