遅い梅雨入り
[2024.06.24]
今年は梅雨入りが例年より11日も遅く6月22日からとなりました。統計データーによれば昭和26年以降8番目に遅いそうです。昨日は大雨となりましたが、今日は晴れが戻り梅雨の晴れ間に咲く紫陽花がとても鮮やかに映えています。雨といえば幼い頃に聴いた北原白秋作詞、 弘田龍太郎作曲の雨という童謡が思い出されます。-1番 雨がふります 雨がふる 遊びに行きたし傘はなし 紅緒(べにお)の木履(かっこ)も 緒が切れた 5番 雨がふります 雨がふる 昼もふるふる 夜もふる 雨がふります 雨がふる-となりずーと続く梅雨のうっとおしさが私の子供時代の印象でした。でも、最近は梅雨入りも遅れ1日雨が降ったかと思えば次の日は蒸し暑い晴れの日となり、あまり昔の梅雨と言う実感は湧きません。この哀調を帯びた曲を思い出すと昔の梅雨がむしろ妙に懐かしく感じられます。