今年の元旦は能登半島を中心に突然の地震に襲われました。能登の各地では正月休みで離れていた家族が帰省し、団らんのひとときを楽しんでいた午後の事でした。大きな地震で家は揺らぎ家具や家電製品が倒れ、柱や梁が崩れそして家が潰れ、最後に津波が家を押し流しました。ここは17年前にも能登半島地震があり、やっと人々の生活が元に戻ってきたのに、ライフラインが断たれ日常が失われ人々の悲しみや怒りそして苦しみを思うと、またもやの災害に胸が詰まります。当施設でも能登出身の職員も多く、離れた家族のことを心配しながら仕事をしています。そして、現在被災された方々の受け入れの相談が始まっています。我々のできることは微々たることかも知れませんが、被災された方々を温かく受け入れ心のケアをして行きたいと思います。